噛めない開咬症は、治療できますか?
埼玉県三郷市のあべひろ総合歯科、矯正専門医の澁田です。
開咬症は、矯正歯科の治療対象です。
開咬症により、以下のような症状を併発していると考えられます。
- 口腔内が乾燥しやすく、むし歯や歯周病になりやすい
- 部分的に当たって咬む力の負担が大きい >>> 歯を悪くしやすい
- 見た目から精神的コンプレックスをかかえている
- 咀嚼不良により食事による胃腸への負担が大きい
- 舌の癖を伴う発音への悪影響がある
- 全身の筋力低下傾向があり、本来の力が発揮できない
- 成長期であれば口輪筋など筋力低下により顔貌へ影響する、など
上記の症状は、すべて治療すべき項目です。
検査後の確定診断時に治療方法が決まり、矯正治療開始となります。治療方法はさまざまですが、場合によっては入院設備のある医療機関(大学病院など)で全身麻酔下にてあごの骨を切る、顎骨切除手術を伴う矯正治療が必要なこともあります。また、治療後も再発防止のための装置と訓練が欠かせません。たとえ治療が大変でも、患者様の矯正治療を受けたいお気持ち、ご自身の上記症状を治したい意思があれば、治療が実現できる。そのように考えております。
※開咬症の矯正歯科治療例(顎骨切除などの外科手術は無し)
症例1
【治療前】 | 【治療後】 |
症例2
【治療前】 | 【治療後】 |
症例3
【治療前】 | 【治療後】 |
あべひろ総合歯科は、地域貢献のため、新患さん・急患さんを随時、受け付けております。
地域の支援と患者さん一人ひとりをしっかり診ていく、という診療方針を掲げ、近隣の流山市や草加市、都内などからも来院頂ける歯科医院に成長してきました。
基本を忘れず、すべての患者さんに対して、そして自分自身に対して正直でありたいと考えております。お口のことなら何でもお気軽にご相談ください。