矯正治療中の食事で注意事項を教えてください
埼玉県三郷市のあべひろ総合歯科、矯正専門医の澁田です。
今回は、矯正治療中における食事での注意事項をお伝えしましょう。矯正治療中、歯に装着している矯正器具は歯を動かしたあと撤去するため、全く外れないように装着することは不可能です。そのため、患者さんご自身のご協力がないと、お食事の際に装置が外れてしまうことなどが度々生じてしまい、結果的に患者さんご自身のストレスとなってしまう場合がございます。以下の内容についてよくお読みいただき、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
- 硬い食べ物(りんご、フランスパン、せんべいなど)は丸かじりせず、小さく切ってお口に入れ奥歯でゆっくり噛む、または下の写真のようにやわらかい飲食物で代替するようにしてください
- 粘着性のある食べ物(キャラメル、ガムなど)は、矯正器具に付着するとむし歯にもなりやすくなるため、控えるようにしてください
- 繊維性の野菜などは、食べた後に矯正器具に絡まりやすいため、鏡を見て丁寧に取り除いてください
- 着色しやすい飲食物(コーヒー、紅茶、カレーなど)は、治療上は問題ありませんが、矯正器具の周りを留めている透明なゴムの着色を早めます。見た目の色が気になる人は飲食後、すぐに水でゆすぐなど工夫してください
あべひろ総合歯科は、地域貢献のため、新患さん・急患さんを随時、受け付けております。
地域の支援と患者さん一人ひとりをしっかり診ていく、という診療方針を掲げ、近隣の流山市や草加市、都内などからも来院頂ける歯科医院に成長してきました。
基本を忘れず、すべての患者さんに対して、そして自分自身に対して正直でありたいと考えております。お口のことなら何でもお気軽にご相談ください。