矯正を専門に診療しております歯科医師の澁田です。いつも有難うございます。

上の写真　：　過蓋咬合を当院で矯正した患者様の一例

症例のご説明：

主訴：出っ歯が気になっている　年齢／性別：１４歳／男性　使用した装置：マルチブラケット装置（ワイヤー矯正）　治療期間・治療回数：１年８ヶ月・２０回　費用：矯正装置料44万円＋処置料5.5千円／回　治療説明：混合歯列期に1期治療後、当院で2期治療（本格矯正治療）開始しました。重度な過蓋咬合を改善できました。　リスクと副作用：矯正治療で歯を動かすことで、歯にお痛みや違和感、頭痛・発熱が起こることがあります。個人差はありますが、２，３日から１週間でおさまっていきます。矯正装置が唇や舌、粘膜に擦れることで、口内炎ができたり、傷がつきやすくなったりすることがあります。矯正装置を装着すると、歯磨きが複雑になり、磨き残しが増える傾向にあります。不十分な清掃状態が続くことで、むし歯・歯肉炎・歯周病に罹患しやすくなるため、自己管理と定期メンテナンスの受診が必要になります。

過蓋咬合（かがいこうごう）とは、前歯が深くかみ合っていること。

重度な場合は上の前歯が下の切歯をすべて覆い、下の切歯の切縁が口蓋粘膜に食い込むことがあります。

そのため

• あごの動きが制限され顎関節を痛めやすい
• 見た目から精神的コンプレックスをかかえてしまう
• 悪いかみ合わせにより歯周病になりやすい
• 下の歯が上の歯茎に当たって上の歯を傷めやすい

上記のようなさまざまな問題があり、また笑顔にも影響します。

過蓋咬合は、歯科矯正の治療対象です。

お悩みの方は是非、埼玉県三郷市　あべひろ総合歯科へご来院くださいませ。