歯並びを悪くする習癖:指しゃぶりはいつまでにやめさせたらよいのでしょうか?
指しゃぶりは生理的な現象といわれています。
胎児が母親のお腹の中で指しゃぶりをしていることはよく知られています。
ですが、悪い歯並び(開咬、上顎前突、狭窄歯列)の原因になることもあり、3歳ぐらいにしなくなれば大丈夫でしょうといわれています。
3歳をすぎてもやめない場合は、まずはお子さんが理解するように、やさしくお話してあげてください。
指しゃぶりは精神的な不安を解消するためにしていることが多いようです。
指しゃぶりをやめられたら、笑顔で褒めたり、励ましたりしてあげてください。
厳しく叱られたりとがめられると、隠れて指しゃぶりをしたり、精神的な不安が強くなってしまうことがあります。
自分からやめようと思えるようになると、どうしたらやめられるかと親御様に相談してくるかもしれません。
★ビターネイル
指の爪に、苦い味のする成分(芸能人などが罰ゲームで飲むあの「センブリ茶」と同じ成分)を塗ります。
★指人形
指に人形をつけて、「お口には入ってこないでね」とお願いします。
ほかにも悪習癖をやめるための手法がございます。
気になる方はご遠慮なくご相談にお越しください。
百聞は一見に如かず・・・恥ずかしいと思って行動を起こさなければ、ずっとやめられないのが指しゃぶりかもしれません。
ご来院をお待ちしております。
あべひろ総合歯科は、地域貢献のため、新患さん・急患さんを随時、受け付けております。
地域の支援と患者さん一人ひとりをしっかり診ていく、という診療方針を掲げ、近隣の流山市や草加市、都内などからも来院頂ける歯科医院に成長してきました。
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