ご相談：
「子どもの下の（前歯の）乳歯が３本抜けてから、もう１年経つのですが、下の歯が２本しか出ていません。
どういうことでしょうか？」

こんにちは。
あべひろ総合歯科で矯正治療を担当させていただいております澁田です。

今回のブログでは、上記のご相談をくださった私の知り合いであるお母様からのご連絡内容についてお話したいと思います。

ご返答：
「レントゲン撮影などの検査をすると、大人の歯（永久歯）が存在しているかをチェックすることも出来ますので、一度検査受診をご検討されてもよいかもしれません。
最近では、下の前歯が４本揃わず元々２本または３本である人もめずらしくなくなってきております。
レントゲン画像など検査結果から、元々永久歯の本数が少ないとわかればあご幅を拡大する必要がなくても、歯があればあご幅を拡大しておかないとスペースが足りず歯が生えにくい、または将来歯並びが悪くなると思われるなど、矯正の治療計画も異なることがあります。
また、そのまま歯が生えるまで待った方が良い場合もあり、診断によってご心配になられたりストレスを抱えてしまわれたりしなくてよくなるかもしれません。
お口の状況は人それぞれですので、まずは歯の矯正相談にお越しいただければと思います。」

こちらをご覧の皆様も、気になさることやわかりにくい点などあられましたら、ぜひ当院で矯正治療をご相談ください。
何卒、宜しくお願い申し上げます。

P.S 右の写真は当院スタッフの息子様の矯正治療前の状態で、現在矯正治療を当院で受診されています。
今回は写真掲載につきましてご理解とご協力くださり、いつもありがとうございます。