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あべひろ総合歯科

東京歯科大学 大学院卒、博士号を
取得した歯科医師のいる歯科医院

どうして歯がうごくの?(矯正なるほど豆知識より)

歯に作用力が加わると、歯根と歯槽骨の間に存在する歯根膜に、引っ張られる側(牽引側)と押し込まれる側(圧迫側)ができます。
牽引側では血流が亢進し骨形成が生じ、圧迫側では血流が障害され骨吸収が生じ、それら生体反応により歯が動きます。

模式図:
① 作用力が加わった歯の歯根膜における牽引/圧迫
② 牽引側に生じる骨形成と、圧迫側に生じる骨吸収



こちらの模式図をご覧いただければ、イメージしやすいかと存じます。
歯根膜内にはさまざまな細胞が存在し、歯の移動には破骨細胞(骨を吸収する)、骨芽細胞(骨を形成する)、線維芽細胞などが関与しておりますが、いまだに詳細は研究段階でわからないこともございます。
また、研究論文にはさまざまに示唆されておりますが、おおよそ20 g / cm2 ~ 80 g / cm2(爪の上を少し圧迫すると白くうっ血するぐらい)の、弱くて持続的な力で歯は動くといわれております。

ご参考になりましたでしょうか?
面白いと興味を示していただけると幸いに存じます。

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