TOPへ戻る

あべひろ総合歯科

東京歯科大学 大学院卒、博士号を
取得した歯科医師のいる歯科医院

矯正治療中のブラッシング (2)

前回のブログに引き続き、【矯正治療中のブラッシング】について、今回は「フロス」の使用方法について簡単にお話いたします。


上の写真:フロスの例
フロスは歯と歯の間の汚れを落とすのに有効なツールです。しかし、日本人のおよそ14%しか日常で使用していないとも言われており、確かに面倒と感じてしまう人も多いことと思います。

ここには、矯正治療中の人におすすめしたい使用方法を、簡単にお伝えいたします。

まず、長め(30 cm~45 cm)に切ったフロスの先端を、ワイヤーの下にくぐらせます。このとき、誤ってワイヤーなど装置に引っかけてしまわないように、ゆっくり鏡を見ながらそっと注意して行ってください。
そして、フロスの両端をそれぞれ左右の中指や薬指に巻いてすべらないようにし、左右の人差し指や親指でフロスをピンと張り(このときもワイヤーなどに力がかからないように注意して)、ゆっくり歯と歯の間にフロスを両手で揺らしながら通していきます。フロスが歯茎の方まで届いたら、片側の歯に沿わせながら取り出し、また同様の方法で今度はもう片側の歯に沿わせながら取り出してください。

ポイントは、ワイヤーなどの装置に引っかけてしまわないようにすることと、鏡を見て丁寧に行って歯茎など傷めないようにすること、です。

上の写真:模型でのフロス使用例

夜寝る前に少し時間をとって行うことができれば、日常的に定着できるかも知れませんね。

次回も引き続き、【矯正治療中のブラッシング】について、連載したいと思います。

皆様のセルフケアにお役立てくだされれば幸いです。

新患急患随時受付まずは電話予約

048-950-2525

受付

9:30~19:30

休診日

祝日のみ(土日は19:00まで)

あべひろ総合歯科は、地域貢献のため、新患さん・急患さんを随時、受け付けております。

地域の支援と患者さん一人ひとりをしっかり診ていく、という診療方針を掲げ、近隣の流山市や草加市、都内などからも来院頂ける歯科医院に成長してきました。
基本を忘れず、すべての患者さんに対して、そして自分自身に対して正直でありたいと考えております。お口のことなら何でもお気軽にご相談ください。