お子さまの食べ方が気になる親御様へ
~ 『矯正なるほど豆知識』 ブログより ~
食事の際、くちゃくちゃと音を立てたり、迎え舌であったり、食べこぼしたりするなど、気になることはございませんか?
また、早食いで噛まずに丸飲みしたり、食べるのがだらだらしていて遅すぎたりと、お思いになられたことはないでしょうか?
お口を閉じ奥歯ですり潰す「咀嚼(そしゃく)」、舌を動かし消化器官へ送り込む「嚥下(えんげ)」は、幼いうちから正しく身につけておくことが大切です。
お口いっぱいに食べ物を入れて食べているお子さまには少しずつとることで味わう楽しみを、食べ方がよくないお子さまには食べる機能が正しく作用していないことを教えてあげるとよいでしょう。
また、好き嫌いの多いお子さまには、いろいろな形状のお料理でぜひ食べる機能を豊かにしてあげてください。
柔らかい、硬い、弾力がある、粗い、細かい、温かい、冷たい、飲み込みやすいなど、沢山の情報が食べる機能を作り、脳を活性化し、体を作ります。
私たちは歯科診療所で、舌や口唇などの口腔周囲筋のトレーニング方法をお教えすることができます。
このトレーニングを持ち帰ってお家で毎日行ない、正しい「咀嚼」と「嚥下」の訓練ができれば食べる機能を正し、さらには不正咬合の予防と再発防止に大きな意味を持ちます。
ただし、不正咬合をお持ちのお子さまは、矯正歯科治療をしないと改善ができないこともあります。
歯ならびとかみ合わせについて、あべひろ総合歯科では矯正治療相談会を行なっております。
ご予約はお電話(:048-950-2525)でも承っております。
気になる方はご予約の上、ご来院くださいますようお願い申し上げます。
・奥歯にも前歯にも不正咬合があり矯正歯科治療を必要とする小学3年生の男子
あべひろ総合歯科は、地域貢献のため、新患さん・急患さんを随時、受け付けております。
地域の支援と患者さん一人ひとりをしっかり診ていく、という診療方針を掲げ、近隣の流山市や草加市、都内などからも来院頂ける歯科医院に成長してきました。
基本を忘れず、すべての患者さんに対して、そして自分自身に対して正直でありたいと考えております。お口のことなら何でもお気軽にご相談ください。