虫歯の歴史。
こんにちは!
埼玉県三郷市あべひろ総合歯科 歯科衛生士の渡辺です。
さて今日は虫歯の歴史についてお話をしますね♪
皆さんは人類と虫歯の戦いがいつ
から始まったかご存知でしょうか?
これには諸説あるそうですが、
少なくとも約20万年前のネアンデルタール人の化石から
虫歯のようなものは発見されていたそうです。
ですがその頃の虫歯発生率は低く、
実際高い頻度で虫歯が発生し出したのは
人々が農耕生活を始めた約一万年前以降だそうです。
米や芋などの炭水化物を多く食べるようになってから虫歯が増えたと考えられます。
さらに虫歯が爆発的に増えたのは18世紀頃に砂糖が大量生産・流通するようになってからだそうです。
こうしてみると、虫歯は人類の文明と食生活に密接に関わっていることが分かりますね。
余談ですが・・・
歯についた食べかすに虫歯菌が作用し酸が作られて歯の表面を溶かすという
虫歯のメカニズムが解明されたのは1883年、
虫歯菌の一種であるミュータンス菌が発見されたのは1924年です。
意外と歴史が浅いと感じるのは私だけでしょうか。
メカニズムが解明されるまでは名前の通り、
虫歯は歯の中の虫が原因と(本気で)考えられていたそうです。。。
科学の発展に感謝ですね!
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