埼玉県三郷市のあべひろ総合歯科、矯正専門医の澁田です。

ときどき頂くご質問「矯正治療に年齢制限はありますか？」

「答え」としては、歯と歯を支える歯周組織が健康であれば、
治療は何歳からでも可能です。お子様世代、お父様お母様世代、
おじい様おばあ様世代・・・と、どなたでも全く問題ありません。

※右のグラフは矯正治療における年齢分布（厚生労働省調べ）



最近では目立ちにくい矯正装置も登場しており、治療の必要性を感じていた大人の方の治療が増加傾向にあります。あべひろ総合歯科でも、歯の裏側につける“見えない矯正装置”をご用意しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

40代後半での矯正治療例

近年登場の目立ちにくい矯正装置

セラミックブラケット＋ホワイトワイヤー使用例

メリット：
自然の歯の色に馴染む上質なセラミック製のブラケットを接着し、白い線（ホワイトワイヤー）をブラケットに結んで歯を動かします。装着中でも歯を動かしやすく、目立たずに矯正治療を行えるため、大人の方に人気の組み合わせです。成人式や結婚式などの記念日も、意外とこちらの装置で矯正を続けている人も多いです。
デメリット：
慣れるまでの数週間、唇に違和感を感じられる方もいらっしゃいます。

透明なマウスピース矯正（インビザライン）

メリット：
唇や舌周りに違和感が出ることが少なく、見た目を気にせず一日中装着できます。最新のコンピューターテクノロジーを駆使し、3Dデータ化した歯並びを実際の歯の動きに合わせてプログラムし、歯並びの治療目標までを順序よく新しいマウスピースへ変えて、比較的装置を清潔に保ちながら治療を進めることができます。
デメリット：
やや治療期間が長くなりがちです。

歯の裏側につけるリンガルブラケット

メリット：
歯の裏側（舌側）にブラケットを装着し、通常の表側のワイヤー矯正と同様に歯を3次元的に動かせるため、特に目立つことが気になる人に向いています。舌で前歯を押す癖がある場合には、装置で癖を防止することも期待できます。
デメリット：
慣れるまでの数週間、舌に違和感を感じられる方もいらっしゃいます。治療期間が長くなりがちです。